2006.02.06 Monday
深呼吸の必要
CATVで「深呼吸の必要」という映画を見た。
内容は5人の男女が、沖縄の島の農家で35日間サトウキビを刈る
アルバイトをするという単純な内容で、ストーリー的にも
大事件や大恋愛なんかが描かれているわけではない。
男女の青春ストーリーものと言えば恋愛は欠かせないはずの
ものなのだが、ここではほとんど描かれてはいない・・・。
ただ毎日朝起きてサトウキビを刈って食事をして寝るという
ある意味最も人間らしい生活の繰り返しを、ひたすらに
カメラで追っているのだが、主人公達の表情の変化や
会話の中にちりばめられた宝石のような言葉に、気付くと
すっかり引き込まれてしまっていた・・・。
はじめは頑なに心を開かず、アルバイトの仕事にも本気で
向き合おうとしない若者達が、沖縄の自然と、優しい
おじいとおばあの人柄に次第に心を開いていく様子を、
わざとらしくなく素直に描ききった篠原哲雄監督の力量には
頭が下がる。
まあ、この種の静かな感じのうねりの無いタイプの映画は
好き嫌いがはっきりするだろうが、おいらは元々この種の
映画が好きなので、この「深呼吸の必要」も気に入った。
本土から沖縄へとやってきた5名:
香里奈、長澤まさみ、谷原章介、成宮寛貴、金子さやか
この映画が作られた2004年にブレイクした俳優が多いように
感じる。もしかしてラッキー映画だったのだろうか(笑)
ちなみにエンディングテーマでマイリトルラバーの映画と同名の曲
「深呼吸の必要」が流れていたが、久々に聴いたAKKOの声が
心地よかった。
内容は5人の男女が、沖縄の島の農家で35日間サトウキビを刈る
アルバイトをするという単純な内容で、ストーリー的にも
大事件や大恋愛なんかが描かれているわけではない。
男女の青春ストーリーものと言えば恋愛は欠かせないはずの
ものなのだが、ここではほとんど描かれてはいない・・・。
ただ毎日朝起きてサトウキビを刈って食事をして寝るという
ある意味最も人間らしい生活の繰り返しを、ひたすらに
カメラで追っているのだが、主人公達の表情の変化や
会話の中にちりばめられた宝石のような言葉に、気付くと
すっかり引き込まれてしまっていた・・・。
はじめは頑なに心を開かず、アルバイトの仕事にも本気で
向き合おうとしない若者達が、沖縄の自然と、優しい
おじいとおばあの人柄に次第に心を開いていく様子を、
わざとらしくなく素直に描ききった篠原哲雄監督の力量には
頭が下がる。
まあ、この種の静かな感じのうねりの無いタイプの映画は
好き嫌いがはっきりするだろうが、おいらは元々この種の
映画が好きなので、この「深呼吸の必要」も気に入った。
本土から沖縄へとやってきた5名:
香里奈、長澤まさみ、谷原章介、成宮寛貴、金子さやか
この映画が作られた2004年にブレイクした俳優が多いように
感じる。もしかしてラッキー映画だったのだろうか(笑)
ちなみにエンディングテーマでマイリトルラバーの映画と同名の曲
「深呼吸の必要」が流れていたが、久々に聴いたAKKOの声が
心地よかった。